土地収用の流れ

土地収用の流れ

 土地収用には、土地を収用する側(起業者)とされる側(土地所有者)のふたつの流れがありますが、上の表は土地を収用する側(起業者)の流れです。
 ここでは、される側(土地所有者)の流れについて説明します。

 例えば、貴方の街に、街の再開発の計画が持ち上がります。
 起業者は、事業の説明会、事業認定手続を行わなければなりません。たとえ、貴方が街の再開発に反対であっても、手続きは粛々と進められ、貴方にできることはありません。しばらくすると、事業が認定されます。

 再開発の計画が公示され、貴方の土地・建物が立ち退かなければなりません。
 起業者側の委託を受けたコンサルティング会社の人達が、貴方のもとに訪れ、貴方にヒヤリングしながら物件の調査を行います。
 その後、コンサルティングが用対連基準に基づき、起業者側の意向に沿った補償金額が決まり、その金額が貴方に提示されます。

 起業者側から補償額の説明が行われます。口頭での説明はしてくれますが、渡される書類は数枚だけです。たとえ、貴方が補償額に不満で、金額を上げるように交渉しても、口頭での説明は丁寧にしてくれますが、決して金額は上がりません。

 貴方は、ハンコウを押すか、どうか決断を迫られます。

 ほとんどの人は、補償額に不満があっても、あきらめてしまいハンコウを押してしまいます。